時代を越える原理原則と向き合う

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日々徒然

事例のナレッジ化に取り組んでいます

過去からずーっと「やろう、やろう」と言い続けていた、案件(プロジェクト、事例)のナレッジ化と蓄積について取り組み始めています。

おかげさまでこの3年で結構な数のクライアントとおつきあいをさせていただき、取り組みにおいて考えてきたことが資産の要素として散見しています。

それをきちんと資産に変えていく。関わってくれるメンバーへ還元できるようにする。

そんなことを考えながら、毎週取り組んでいこうという試み。途中で頓挫しないように頑張ろう。。

案件ナレッジ化の目的は以下です。

①Dir(ディレクター)の納品力(コンサルティング力)向上
②企業ナレッジの資産性
③属人化しやすい顧客対応のオープン・標準化
④商品化(パッケージ化)
⑤会社資料への反映

⑥HPコンテンツリニューアル

進め方としては、代表的な事例(長く続いているクライアントへの支援・展開や発展性のある取り組み)を何社か選び、1つずつ形式化していく。

この図は一緒に取り組みメンバーがサクッと(MTG中に)作ってくれたものですが、「Step1(事実)」としてまず時間軸に沿った事実(顧客からの要望、状況、実際のコミュニケーションや成果物、など)を列挙。

それらの事実を元に「Step2(解釈)」として、考えていたことや示唆を付与していく。このステップ2までを複数事例集めた上で、その先の「Step3(仕組み化)」として再現性のあるナレッジへ昇華させていく。(という計画・・!上手くいくかどうかは未知だけどまずやってみる)

ナレッジ化において参考になるのは野中郁次郎先生の「SECI(セキ)モデル」についてと、濱口秀司さんが糸井重里さんとの対談で「アイディアについて」まとめた記事。これは秀逸。

1つずつ、丁寧にやっていきます。合言葉は「資産性のある仕事をしよう!」。笑

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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