有り難いことに今月で3期目も半分を迎えるフラクタルですが、クライアントの皆さんや、目上の経営者と会う機会も少しずつ増えてきています。
そんな目上の方々と話をする時に痛感するのが、僕らの一挙手一投足を見られているよね、ということ。
「若くて優秀な人たちがいる会社」という見られ方をするのも有り難いのですが、若いメンバーがいるからと言って無知蒙昧であることが許されるわけではありません。
自分の名前で仕事をしていくということは、「まあ、若いからしょうがないか」で許されない領域に足を踏み入れたということであって、百歩譲って一回の失敗は許されても、二回目の無礼はレッドカードで退場です。
僕らが出会う経営者の皆さんは、全員が全員、つながっています。
年商10億円の経営者は、その界隈の経営者と100%つながっている。
「あの人、若くて優秀だけど、礼儀知らないよね」と思われるとアウトです。その噂は一瞬で界隈全員の成功者たちに知れ渡ってしまう。
自分の名前で市場に出るというのは、そういうことなのです。
一歩社外に出た時に痛感するのが、まだまだ民度が足りないということ。
僕は毎年、テーマを決めて勉強をしているのですが、今年のテーマは「哲学」と「世界史」。
それこそ10年単位で教養を磨いていき、人としての民度を高めていかなければ、然るべき方々と対等に同じ人間だと思ってもらえないと感じているのです。
ということで、プチトライアルかつスモールスタートではありますが、社内に「民度向上委員会」なる取り組みを行っていこうと思っています。
いろんな教養を磨き、民度を高めるためのプチ情報発信を、少しずつやっていく。そんなことを考えていながらの一つ目の投稿でした。
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