時代を越える原理原則と向き合う

時代に流されない「原理原則」を経営者に突きつけるメディア『縮尺』。理念経営のための確かな「物差し」を、フラクタル社メンバーが思考の現場からお届けします。

起業の心得

圧倒的な30代の過ごし方を考える

起業の心得」というカテゴリーで、
事業を興す時に考えていたこと・考えていることを
メモ的に随時投稿していきます。

20代の間はひたすら実力不足です。

大事なのは、実力をつけるために圧倒的な量をこなすこと。

人の3倍の時間働くことは物理的に難しいけれど、3倍の量をこなすことはできる。
そのためにはとにかく「スピード」と「思考の量」だと思うのです。

僕は24歳から30歳(1ヶ月目)までサラリーマン生活をしましたが、
与えられた仕事に取り組む量もさることながら、
自分自身の人生に対して取り組むべきことに向き合った量が人よりも何倍も多かった。

だからこそ30歳になった瞬間に完全独立をすることができたのだと思っています。
(まあ、振り返ってみると結果論ですしポジショントークもありますが)

例えば、

・読書の習慣。ビジネス書のインプットは10代の頃から10年間、毎日毎日継続していた
(義務感ではなく単に好きだったから継続できた。

 多くの人は「課題図書」的なものを人から言われたから読むけど、
 そんなことでは継続はできない)

・ビジネス書以外の本を読む習慣。5年、10年単位で教養が効いてくる

・新入社員時代から
 「今この瞬間のため」ではなく「10年後とか、いつか一緒に仕事ができたらいいな」と
 思える人との出会いとご縁作りに時間を割く
 (多くの人は逆のことをする。

 人との出会いを今ここでの損得勘定で判断するから、
 10年経った時に社会に人望がストックされていない)

・仕事関係なく信頼できる人との出会いをちゃんと作る。
 ご縁を無理に広げる必要はないけれどちゃんと深める

・人脈の貯金をする。
 今すぐの換金(自分の得)ではなく、相手や紹介してくれた人へちゃんと得を返す。
 僕の場合は毎週、大学生や新社会人の相談に乗っていたし、
 いろんな先輩たちの会社や事業の手伝いをしていたし、
 先に独立した先輩のコンサルティングのお手伝いやクライアントの紹介もやっていた

・思考の整理、アウトプットの習慣を作る。
 個人のブログ「大人の少年で、僕はありたい。」は10年間書き続けている

・世の中の事象に対する「なぜ?」を考え続ける思考習慣。
 最初のうちはしんどくても、数年経つと一気に世の中がブワッと視える瞬間がくる

・属している企業や業界についてマニアになる。
 僕の場合は「人材業界」×「経営コンサルティング」の領域で、
 これでもか!というほど思考し自分なりの
 「組織論」や「採用論」や「経営者論」などを作ってきて今に繋がっている。
 自分の中にそれらの引き出しができ、広大な図書館を作る。
 数年経つと、どの角度から・何を聞かれても全て一度考えたことがある状態になる

・仮に考えたことがない新しい知識や角度があったとしても、
 知識はキャッチアップすれば良いし、
 新しい角度は応用問題的に「基本の方程式の組み合わせ」で解決できる
 (どんな大学の入試問題でも、必ず初見の問題が出題される。
 ただしそれは基本解法の組み合わせで解決できる)

・「社内の評価」ではなく「市場の評価」に晒され続ける経験。
 転職の市場ではない。
 個人の名前、もしくは個人のサービスを市場(マーケット)に出し続けて、
 社内からではなく市場からのフィードバックを受け改善し続ける

・自分自身の手で一円を稼ぐ経験を積む。
 僕の場合はブログから始まって、毎月数万PVにたどり着いて書籍代、
 アウトプットをする機会として利用していたカフェ代を稼いだ成功体験から
 「自分の思考やコンテンツは価値がある」という手触り感を持つことができた。
 アドでも転売でも代行でもなんでも良いから(できれば最初は元手をかけずに)
 市場で一円を稼ぐ経験を積む努力をすること。ゼロからイチを作るのが一番難しい

・僕の場合は社会人2〜3年目の段階で、
 知り合いの社長から「ちょっと手伝ってほしい」と言われて、
 初めて自分の名前で手にしたコンサルティングフィー5万円が大きな大きな成功体験だった。
 そこから少しずつ、1万円を積み上げていくことをして今に至る

ざっと挙げるだけでもこんな感じでしょうか。
他にも色々ありそう。

仕事が終わって帰った後にテレビを見ているのか、
何か一つでも「インプット」⇄「アウトプット」を繰り返しているのか?では
数年単位では大きな差がつくのは当然のこと。

僕の場合は「まだ30歳」ではなく、
ようやく30歳になって年齢が追いついてきたな、という感覚です。

20代、そして30代は常識の3倍のスピードでぶっちぎる感覚で、
圧倒的に量をこなす。

23歳から働き始めるとして、
人生のゴール地点を40年後の65歳に設定しマラソンをするのか、
30歳に設定して全力疾走するのかでは、30代以降の過ごし方が全く変わってくる。

人生はマラソンです。

ただし、最後まで勝負は分からないという意味でのマラソンではなく、
一度、30歳までに差がついてしまうと、
そこから先はほとんど逆転することはないという意味で、人生はマラソンです。

30代までに(できれば30歳前後までに)ビジネスの先頭集団に入っていないと、
そこから先は打席が回ってこないのです。

35歳と25歳の2人がいたとして、
経験の差以外に両者に差がないのであれば、市場は25歳の人を選ぶのです。

30代、40代と打席に立ち続けるチャンスを得るために、
20代、30代は全力疾走をするのです。

20代は量をこなした。もっと量をこなす30代にする

20代は量をこなしてきました。

30代はもっとひたすらに量をこなします。宣言します。

35歳までに世の中に一旗立てるためには、
32歳くらいまでに突き抜けないと、35歳までに一旗立てることは難しいのです。

フラクタルで関わってくださる仲間、
そしてクライアントの方々には、僕の最大限のアウトプットを提供し続けます。

いつもありがとうございます。

2023年も、どうぞよろしくお願いします!

  • 記事を書いたライター
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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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