時代を越える原理原則と向き合う

時代に流されない「原理原則」を経営者に突きつけるメディア『縮尺』。理念経営のための確かな「物差し」を、フラクタル社メンバーが思考の現場からお届けします。

日々徒然

お客さまの本音は全て「実際にお金を支払っていただけるか否か」に出る

以前に「一円を稼ぐ難しさ」という記事を書きましたけれども、
言葉の本当の意味は「自分で一円を稼ごうとする」ことをまずやってみないと分かりません。

肩書きを外して自分自身を売ってみる経験をしてみてはじめて、実感をする。

顧客になりえそうな方と話をすることまではできる。
「ああ、いいですね!」といってもらうところまではできる。

でも、そこから実際に「契約書にサインしてもらう」ことへの距離がとても遠い。
そして実際に「お金を口座に振り込んでもらう」ことがこんなにも難しいとは。

飲食店なら「一度はおつきあいで行ってみる」こともあるかもしれません。
でも、自分自身が提供するものを買ってもらうとなると、お客様は渋るのです。

口ではいくらでも「いいですね!買いますよ」とか
「ぜひご相談したいです」とか言っていても、
実際の本音は「お金を支払うか否か」に全て出ます。

どれだけ体の良いことを言っていても、
お金を支払っていただけない方はお客さまではありません。
何も言わずとも、黙ってお金を支払ってくれるお客さまもいるのです。

一度買っていただいたお客さまが
「継続する」ことは、さらにもっと難しい。

何度も書いていますが、
ビジネスで大事なのは「リピート」と「紹介」です。

一度だけ購入していただくのは、ある程度誰しもができる。
ですがそれはある意味勢いや付き合いの可能性だって大いにある。

でも、二度目は本物です。
そして紹介は何よりも本物です。

NPS調査と呼ばれる顧客満足度調査が信頼されるのは、
「あなたはどれだけそのサービスを知人に紹介したいですか」というものを測るものだからです。

僕らは僕らが提供するサービスで、
相手をメロメロにしたいのです。

この文章を読んで、やってもいないのに「まあ、そうだよな」と思っている人は、
まずぜひやってみるという具体的な行動をすると、
自分が思っていた何倍も、僕が言っていることへの距離があると気づくはずです。

一度でも具体的な行動をしてみた人は痛感します。
一度やってみる勇気を持っている人は、
大きく前進していることは間違いありません。

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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