時代を越える原理原則と向き合う

時代に流されない「原理原則」を経営者に突きつけるメディア『縮尺』。理念経営のための確かな「物差し」を、フラクタル社メンバーが思考の現場からお届けします。

日々徒然

独立をするということは、24時間365日仕事のことを考えるということ

2021年ももう直ぐ終わりを迎えます。

僕にとってこの1年間は本当に大きかった。
仲間とフラクタルを立ち上げ、少しずつ、でも確実に進み始めることができ、
有難いことにクライアントにも恵まれて今に至ります。

2021年10月から2期目に入ったフラクタルですが、
1期目を締めた後、初めて「法人税」を納めることができました。

僕自身が個人事業で仕事をしていたときは、
当然確定申告を行なっていたわけですが、今はほぼ全ての仕事を法人契約としており、
1年の締めにはようやく法人税を支払うことができました。

まだ初年度ということもあり、それほど大きな額ではありませんが、
それでも確実に、会社として対価を得るための価値を生み出し、
社会に貢献することができたという、フラクタルの爪痕を残すことができました。

それは、関わってくれる仲間と、
僕らに価値を見出してくださるクライアントの方々のおかげです。

本当にありがとうございます。

以前、僕の個人ブログの方で
「独立するということは、自分で税務署に行くということだ(中谷彰宏)」
という記事を書いたことがあります。

独立するということは、自分で税務署に行くということだ(中谷彰宏)

2020年4月は、僕が初めて確定申告を行うために
大阪の税務署に足を運んだ記念すべき瞬間でした。

その次の年も同様に・・と思っていたのにも関わらず、
その翌年(2021年)には法人税を支払うことになるとは、
当時は思ってもみませんでした。

フラクタルは法人向けの電子申告ソフトを導入しているので、
全てオンラインで完結します。

今年は最後の「銀行に現金を支払う」ところは、僕が足を運びました。
(来年はその部分も電子かな)

銀行の窓口で
「初めて法人税を支払うんですけど」というと、
「おめでとうございます」と言われました。

ああ、そうか。

これは「おめでとうございます」なんだなと、
その瞬間になんとも言えない気持ちになりました。

僕の1Kのマンションがある、杉並区近くの銀行です。
来年は行かないと思うけれど、初めての瞬間の光景は忘れません。

経営者になるということは、
1年の会社経営の通知表としての決算書を作り、
法人税を支払いに行くということです。

「楽がしたいから起業する」
「面倒なことはしたくないから社長になる」
という人は、独立は絶対に無理です。

経営者になるということは、
ボールペン一本、コピー用紙1枚、オフィスのティッシュペーパーですら、
自分で買いに行くということです。

今は会社員をしながら副業的に仕事をすることも容易になってきました。

僕はそれもありだと思う。
副業(複業)が軌道に乗ったら独立すれば良いのです。

でも、独立をするということは、24時間365日仕事のことを考えるということです。
自分一人で自由気ままに、というわけにはいきません。

常に仕事のこと、クライアントのこと、
そしてメンバーのことを考えるようになります。

何かあったら自分で責任を取らないといけない。

でも、それらを一手に引き受ける代わりに、
全く違う景色を見ることができます。

今までとは違う空気を味わうことができます。

すごくポジショントークっぽいですが、
一歩街に出たらすべての景色を「経営者として」見るわけです。

飲食店へ行っても、買い物をしていても、電車に乗っても、
あらゆるものが違って見える経験というのは、
それだけで自分で会社を作った価値があります。

フラクタルはこの2期目、1Q(10月〜12月)が終わります。
たった3ヶ月で、すでに数百万円半ばくらいの売上が見込めています。

ちょうど今週、1月からの新たな仕事も決まりました。
(ありがとうございます!)
年明けにも新たな仕事の相談の話もあります。

焦る理由はありません。

着実に、そして今のお客様の期待のもう一歩先の価値を提供できるよう、
真摯に向き合い続けていきます。

いつも関わってくださっている皆さん、ありがとう。

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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