時代を越える原理原則と向き合う

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日々徒然

人生を賭して伝えたいメッセージがあるか

世に出てくる人の共通項というのは、必ず強烈なメッセージを持っている。

そのメッセージというのは言語化されている場合もあるし、されていない場合もある。

言語化されていなくとも、その人がやってきたことと生き様、そしてこれから世の中に狼煙を上げる分野と領域に、滲み出るからして分かる人には分かる。

真に才能のある人というのは、絶対に埋もれない。

僕が10代の時に心に刻んだ、人生を賭して伝えたいメッセージのコア部分は、今もなお変わらずに僕の中にあって、それは年々ブラッシュアップされ太くなっている。

世の中の本質、真理を探究し続けたい。
「原理原則の探究」が僕の人生のテーマ。

そして僕の人生のコアメッセージは「人生でいかに勝てる土俵を見つけるか」「その土俵でいかに勝つか」という点に集約される。

10代は負け続けてナンボ

人生は努力で決まるのではなく、遺伝子であり才能が絶対条件。

自分の遺伝子を見つけるために、10代の間は負け続けてナンボ。

勉強もダメ、スポーツもダメ、面白キャラもダメ、じゃあどうすれば良いか?

そうやってアイデンティティが崩壊して初めて、本当の自分に向き合うことができる。

遺伝子を引き継ぎ、その遺伝子を活かす環境があるのであれば、それはそれでよし。

そうじゃない圧倒的多数の人たちは、負け続けて自身のアイデンティティをscrap&buildし続けていくべき。

行動して、人に会って、考えて、やってみて、の繰り返し。最初から頭デッカチに考えるのは無し。

順風満帆の10代を過ごすよりも、ウツウツと鬱憤を蓄積した人の方が、将来大成することの方が多い。

20代は才能を見出す

そうやって10代を過ごし、社会の入り口に立って揉まれて初めて、世の中というのものを立体的に捉えることができるようになる。

世の中と自分との尺度を持てるようになり、自分がどこで勝負すべきか?というのがうっすらと見えてくる。

20代はかなり重要。僕自身が10代、20代向けに伝えたいメッセージは、人生のエッセンス。

勝てる土俵をいかに見つけるか。そしてそこで1点突破し、いかに勝つか。

勝負すべき土俵を見誤ったら、人生は不幸で終わる。寿命の無駄使いをするのは宇宙への冒涜。

自身の才能を、世の中に見出すのだ。それが20代のミッション。

10代、20代向けに伝えたいことは、ずっと書き続けている「大人の少年で、僕はありたい。」というブログにコンテンツがモリモリ。

30代は才能を開花させて業界に狼煙を上げる

世に出てくる人の多くは35歳までに業界内に狼煙を上げる。

ようは「自分は今からここで勝負するから、よろしくね」と自分の名前で旗を立てるイメージだ。

業界内外に知れ渡るほどのインパクトを、必ず残す。

サラリーマンであれば社史を塗り替えたり、社内外の人たちに「あの人すごいよね」と認知されるようになる。

35歳を過ぎて40歳までにサラリーマンを辞められないと、多くの場合は一生サラリーマンで過ごすことになるから、一発上がりたい人は要注意。

自分の人生を否定できなくなるし、守りに入る年齢的な境目が35歳〜40歳。

30歳前後で自分の人生として勝負すべき土俵を見出し、徹底的にそこで努力する。

正しい努力の方向を理解し、圧倒的にリソースを注ぎ込むことで、土俵選びが間違っていなければ必ず才能は開花する。

僕は今からちょうど10年間という、30代のステージに入る。楽しみでしょうがない。

淡々と、圧倒的な量をこなし没頭する30代は最高だ。

40代以降はあらゆる角度から才能を昇華させ、世の中に還元する

30代が1点突破であれば、40代はそれを複数に広げていくイメージ。

自分の勝負すべき土俵で確実に勝ち、その1点を中心に輪を少しずつ広げていく。

勝負すべき土俵と勝ち方が分かっていれば、必ず次に広げるべき土俵とその角度が見えてくる。

あらゆる角度から自身の才能を昇華させ、そしてそれを世の中に還元する人生ステージに入るのが40代以降。

別に大企業を作らずとも、多くの人に影響力を持たずともよくて、大切なのは自分の才能のサイズを正しく把握すること。

この言葉の意味が分かる人は、きっと大物になる。もしくは今すでに大物の人もいるかもしれない(恐縮です)。

2023年1月現在。30歳になって1ヶ月が過ぎ、脱サラして1ヶ月が過ぎた。

僕の人生のメッセージを、これでもかというほど研ぎ澄まして、そして世の中に突き刺していきたい。

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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