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日々徒然

「成人の日」というマーケティング

1月8日は「成人の日」。

ということで、今のご時世、20歳になったくらいで何がそんなにめでたいのか?ということが全く理解できずにいるのですが、マーケティング目線で見ると、かなり納得できるものも多い。

以前、個人ブログの方に「成人式という名の選挙マーケティング」という記事を書いた。

もともとこの日本という国は、超高齢社会の流れは避けられないわけで。

「高齢”化”社会」ではなく「高齢社会」が正しい日本語。「高齢化」ではないよね。

高齢者をメインに商売をする、選挙運動を行う、というのがマーケティングの基本というのはビジネスの常識になっているわけだが、目線を変えて未来の顧客層(人はみな必ず歳をとる)を囲い込むために、成人年齢を20歳から18歳に引き下げるということを国が行なっている。という見方もできるだろう。

何事も、どんな情報も、その裏側にある意図・背景を考えてみると、違った角度からの視点があるのではないだろうか。

成人式を迎えた皆さん、成人おめでとう。

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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