時代を越える原理原則と向き合う

時代に流されない「原理原則」を経営者に突きつけるメディア『縮尺』。理念経営のための確かな「物差し」を、フラクタル社メンバーが思考の現場からお届けします。

起業の心得

独立とは、具体的なビジョンの積み重ね

起業の心得」というカテゴリーで、事業を興す時に考えていたこと・考えていることをメモ的に随時投稿していきます。

人はなぜ起業、独立をするのか。
それは間違いなく「自分のやりたいこと」を仕事にするためです。

会社員の仕事が嫌だから独立をする、というパターンで成功する人も確かにいます。
そういう人ほど、大成功していたりもするのですが、そのパターンで成功できる人はほんの一握り。

あなたの「やりたいこと」は今までの人生の中で、一番時間を費やしてきたこと、ついやっちゃっていたことの中にあります。

漠然と「〇〇をする」というだけで仕事はできません。

その解像度が高いほど、具体的であればあるほど、独立をするとうまくいきます。

例えば自分で何かのお店を出すとなった時に、どの立地・場所で、家賃はいくらで、部屋はどのような内装で、メニューはいくつあって、お客さんはどんな人で、どんな会話をして、といったように。

具体的なビジョンをひとつ、ひとつ積み重ねていくことが独立なのです。

雑務が苦手な人は社長に向いていない

社長になれば、苦手な仕事は全部人に振ることができると思っている人がいます。

実際に苦手な仕事を他人に降っている社長を見ているからそう思うのですが、その考えではまず独立、起業はうまくいきません。

実際に仕事を他人に振っている社長も、会社を立ち上げた頃は全て自分で雑務をやっていました。

「苦手なこと・面倒なことをしたくない」のであれば、絶対に会社員を辞めるべきではありません。

独立初期は、雑務の嵐です。会社の登記の手続きから始まり、役所に行くこと、お金周りも自分で考えなければなりません。
口座を作るだけでも一苦労、本当は自分の好きなゲーム作りをしようと思っていた人が独立をすると、経営業務から何までやらないといけませんし、お客さんを見つけてくる営業業務も自分でやらないといけません。

苦手なことを他人に依頼できるようになるには、ある一定度のラインを越すまで自分でやった上で、「ここから先は、社長が動いていると割に合わない」というところに到達してからなのです。

「いつかは独立」と思っている人は、独立準備中のまま一生を終えていきます。

まず、具体的な行動を積み重ねていかなければ、永遠にその「いつか」はこないのです。

まず、自分の名前で一円を稼ぐ経験をする

独立で一番難しいのは、会社の看板もブランドもない自分の名前で、市場から一円を稼ぐことです。

独立準備で一番効率的なのは、会社員として複業しながら、まず自分自身の名前で一円でも稼いでみることです。

それができてからがスタートです。

間違っても貯金が貯まったからといって独立をして、いきなり融資を受けてお金を借りて、オフィスを構えて、壮大な構想を掲げて、とやってはいけません。

どんなに優秀な会社員であったとしても、自分の名前で仕事をし始めた瞬間、「どちらの鈴木さんですか?」と言われてお終いです。自分の名前で仕事をするということは、全く違う競技をゼロから学ぶということです。

どうやって自分の名前で一円を稼ぐのか?

その方法を見つけるのが、独立です。そのヒントはこのブログにもたくさん書いていますし、世の中にも情報は溢れています。自分なりの稼ぎ方を見出しきれない人は必ず死にますから、絶対に独立してはいけません。

会社員から完全独立をするラインは、下限で月50万円、平均で月100万円が稼げるようになってからです。

これは下限で50万円ですから、「どんなに最悪でも、月に50万円を割ることはない」「普段は平均で月100万円くらいは稼げる」という人です。

月に100万円稼げる人は、市場での実力がまあまあありますから、独立したかったら具体的な独立を考えて良いのです。

https://shuku-syaku.jp/2022/07/30/%e4%bc%9a%e7%a4%be%e5%93%a1%e3%81%8b%e3%82%89%e7%8b%ac%e7%ab%8b%e3%82%92%e3%81%99%e3%82%8b%e5%9f%ba%e6%ba%96%e3%81%a3%e3%81%a6%ef%bc%9f
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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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