時代を越える原理原則と向き合う

時代に流されない「原理原則」を経営者に突きつけるメディア『縮尺』。理念経営のための確かな「物差し」を、フラクタル社メンバーが思考の現場からお届けします。

日々徒然

はじめて大阪の十日戎にいって商売繁盛祈念をしてみた

関西では(というか大阪では)
「十日戎(とおかえびす:通称「えべっさん」)」と呼ばれる、
商売繁盛を祝うイベントごとがある。

関西の経営者や自営業者はみな、
このお祭りで商売繁盛を祈念するらしい。
お祭り期間は毎年1月9〜11日の3日間。

いわゆる七福神の中のひとつに
この「えびすさん」がいるらしい。

かくいう僕は関西に数年間住んでいるけれど、
実は全くもって知らなかった。

ということで、今年(2026年)の1月に、
今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)なるところに初めていってみた。

自営業の人たちは皆足を運ぶと言いながらも
子供連れやカップルも多く、普通にめちゃくちゃお祭りである。

周囲の住宅地まで派生しながら出店が繰り広げられていて、
夏にやるお祭りの冬・地元verという感じの印象。

2026年の商売繁盛を祈念して、七福神の「えびすさん」も買ってみた。
福島の大阪オフィスに飾っておこう。

特徴的なのは、そういう飾り物や祈念物は買うのだけれど、
同時に笹の葉(福の笹ということで「福笹」と呼ばれるらしい)が大量に置かれていて、
それは無料でもらえるらしい。

その福笹に札や縁起物を結んで持ち帰ることができるという仕組みらしい。
この辺りは大阪らしいなと思った。

*

僕らは東京と大阪を行き来しながら仕事をしているわけだけれども、
やっぱり東京は「ビジネス」だし関西は「商売」という感じがする。

当然一概には言えないけれど、
東京は主語が「事業」や「サービス」だし、
関西は「人」であり「会社」だと感じる局面が多い。

東京を含めた関東は大企業とスタートアップが多い一方で、
関西圏では中小企業・中堅企業が多い。

時間の流れ方も全く違う。
大阪を含めた関西圏は東京のビジネス感覚よりは、
5年くらい遅れていると思う。

でも、それが悪いという話ではなくて、
それだけ関西には地場に根ざして何十年とやっている企業も多いわけで、
その辺りは会社の作り方や成り立ちが違うんだなと思う。

東京のマーケットサイズは感覚的に大阪の10倍。
スピード感も10倍違う。

このブログを読んでくれているのは全国のオーナー企業の経営者の方や、
大きな会社の事業リーダーの人たちが多いわけだけど、
やっぱり東京以外の地方で仕事をする人は、
月に1回でも理由をでっち上げて東京に出張する機会を作ったほうがいい。

都会の空気を吸ってみる。
街を見てみる。
人を見てみる。

別に仕事なんて後付けでいいから。
毎月やっていると数年単位で間違いなく感じる世界は変わる。

2拠点で生活をさせてもらっている僕はありがたい。
本当にごめんなさい。

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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