時代を越える原理原則と向き合う

時代に流されない「原理原則」を経営者に突きつけるメディア『縮尺』。理念経営のための確かな「物差し」を、フラクタル社メンバーが思考の現場からお届けします。

コンサルティング

「分析だけではなく示唆を出す」のその先へ

クライアントの過去の施策を共有いただく。

そこから軸の仮説を立て、
分類したり分析したりすることから始まるコンサルティングも多い。

よく「分析しました、だけではダメだ」という。
ただ分析をしただけではなく、
そこに対して論点を提示したり示唆を出したりして初めて価値になるのだと。

それはその通り。

コンサルティングの価値の1つは論点を提示すること。
正しい答えではなく、正しい論点を示唆することから議論は始まるわけで、
僕らコンサルティング業界は「専門性」ではなく「光の当て方」で勝負をしている。

その業界何十年というクライアントには専門性でぶつかるのではなく、
その業界にはなかった光の当て方をすることで、
新たなブレイクスルーへ繋がることも多い。

というのは従来の話なのだが、
僕らは「分析に対して論点を示唆した」に加えその先のプラスαを持っていて、
101%の顧客感動へ繋がるのだと考えている。

分析フェーズというのは往々にして分析のための分析になりがち。

あるいは「空・雨・傘」理論で
「傘を持っていくべきだ、という提案までしてこそ」という論も分かる。

「傘を持っていくべきだ」という提案まで出来ればベスト。

ただそこまで到達できないケースも往々にしてあるからにして、
「傘を持っていくべきか否か、に繋がる論理性」
あるいは「独自のストーリー」や「ワーディング」など
何かしらの付加価値を付与してこそ、期待値を超えるということに他ならない。

念の為、分析とは「分類して、比較すること」である。

ようは軸を設け、共通項を見出し、Aの方がBより〇〇である、
という比較まで行って初めて分析となる。

単に解析の結果が出ました、だけでは分析では無い。
言葉の定義自体をアップデートしようよ。

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神里優斗

最後の泥沼までお付き合いいたします。事業開発コンサルティングを行うフラクタル株式会社の代表取締役| 時代を越える原理原則と向き合うメディア「縮尺」編集長|

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